くうまのクラス。

くうまの学校は、一年生と二年生が合同のクラスです。
低学年クラスは全員で5人。
担任が一人、常にのんびりと自主性を尊重しながら一人一人を見守ってます。
授業は一つ一つを違う先生が教え、学校の子達皆を、全ての大人で育ててます。
理科的・社会的学習、そして英語や芸術や体育は合同ですが、算数と国語は各学年に分かれて授業が行われます。
一年生は3人で、二年生はくうまを入れて2人の授業。
自分の考えを一杯みんなと話し合える授業で、ものすごく楽しいらしい。

これだけしかいない仲間なので、いまいち苦手でも、喧嘩しても、顔を向き合わせていなければいけません。

この5人の中に、日本でよくぞそこまでってほど強烈な個性の持ち主のM君がいます。

「おまえ、わがままいうな!」
「わがままってどういうことよ!」
「おれのいうこときかないことっ!!」

いや~、キョーレツ(爆)
本人達は真面目ですが、端から見てると漫才です(笑)


ある日、図書館からかけっこして学校に戻った日。
「くうま、待ってよ。待ってよ」とM君は言ったらしい。
けど、くうまは聞こえなくて止まらずゴールしたら、怒って叩いてきたそうで。
「謝れ!」「そっちこそ謝れ!」怒りながらの叩きあい。
「くうまが二回謝ったら、俺も謝ってやる!」
「じゃあ、わかったよ。ごめんなさい。ごめんさいっ」
「・・・ごめん」
最近は、喧嘩する時間がかなり短くなってきたらしい(笑)
でも、くうまがこんなお兄さんなことができるようになったことにも、驚きです。
ある意味、M君のおかげかも。この一ヶ月でくうまもずいぶん成長しました。

M君は、ものすごい天の邪鬼なのです。
どうしても謝れない。やれと言われたことは絶対やりたくない。
聞けと言われたら「うるさい!」と言い、君がやったのかと問われれば「知らん」と言い。
自分でもやりすぎた、やばいって思ってても、どうしても反対のことをしてしまうらしい。
最近はみんなの方がコントロールの仕方を身につけたらしく。
静かにして欲しいときは「M君、もっと大声出してよ」
M君はむっすりと口をへの字に曲げて絶対声を発さないらしい(爆)

そんなM君と、くうまは初日に泣きを見る大喧嘩をしました。
M君は僕の敵だ!とも言ってました。
そう言いながら、喧嘩しては仲直りして遊ぶを毎日のように繰り返してたようで。
なんと、今はたぶんくうまにとって一番仲のいい友達だったりします(笑)
今もまだまだ喧嘩してるようですが、でも二人ともお互いが大好きらしい。

毎日、迎えに行く私たちにも、目に見えて子供たちが仲良くなっていくのがわかるので、学校に彼らを見に行くのがとてもうれしいです。


この前、父兄会がありました。
こんな少人数で、無認可の学校に子供を入れるお母さんって、どんな人たちですかと聞かれたことがありますが。
奇抜でもなく、ハイソでもなく、普通のお母さん達でした。
ただ、全員に共通していたことは、ずっとずっと読み聞かせをしていることでした。
子供の本が家に1000冊を越えるという人もいれば、色んな図書館で1週間に40冊ほど借りてくるって人、常に子供が暇な時用の本を三冊はカバンに持ち歩いてる人。
私もまだずっと寝る前に読んであげてますが、みんな半端じゃないなあと驚きました。


くうまとM君は、放課後いつも5時までびっちり遊んでます。
この前は、二人で道を作って水を流して遊んでいました。
翌日は、その作業が大きい子も加わっての大作業に発展してました。
泥ダンゴ合戦をしていた日もありました。
ホースで水かけっこをしてて、ビショビショで電車に乗ることもしょっちゅう。
今日は、くうまのお店とM君のお店で、他の子も巻き込んでの注文取り合戦をしてました。
泥水と砂と石でできた、カレー(笑)を出す、くうまのお店。
泥んこのチョコレートプリンを出す、M君のお店。
本家と老舗の戦いのように、にらみ合ってました(爆)

いや~、ニッセンで安いのを一杯買ってよかったですよ。好きに汚してくれ(苦笑)

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最近のくうま君の絵。
相変わらずスペースシャトルですが、「世界初・海に浮かぶ発射台」だとか(笑)

くうまは、週末になると、あと何日したら学校になるのかと指折り数えてます。
日本に来て、彼は本当によかったみたい。



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by africajp | 2008-05-28 00:11 | くーまの学校&勉強

スペインから引っ越してきました。


by africajp