器の修繕

この夏、スペインからお気に入りの和食器を日本に持ち帰りました。
日本に帰るたびに少しずつ買い集めて、手持ちでスペインに持っていったもの。
今回は引越しなので、一度に持てる量より多くて、スーツケースに入りきらず。
梱包しまくって郵送したけれど、案の定いくつかは割れて届いた(涙)

開封した瞬間、息を呑んだけど。
はたと。
器の修繕に出すことに。

映画「初恋のきた道」で、チャン・ツィイーが大事にしていた器を割って、魂が抜けたように気落ちしてるのを見て、お母さんが器の修繕屋さんにお願いする場面があり。
割れても修理できるってことを知ったのです。
陶器が直せるって結構びっくりでした。
しかも修理した器はなんだか格好よくて、そのシーンが目に焼きついてて。

ちょうど、今一番気にいっている器屋さんの看板に「器の修繕」と書いてあったのを思い出し。
早速持っていってみたのです。
「お店で買われた器に関してだけなんです」って最初断られたのだけど。
よほどがっかりした顔をしたのか、「見るだけ見せていただきましょうか」って言ってくれ。
結局、直してくれることに(感謝)

f0162861_0581996.jpg
「器がまた息を吹き返しましたね」って、手渡してくれました。
うーむ、傷を負ってさらに唯一無二な存在感が出た感じ。
もちろん、継ぎ目から水漏れもなしです。

修理して使えるようになったこと。
修理してまで使いたい器があること。
そういうことに感謝する日本の生活。



[PR]
by africajp | 2008-09-28 01:36 | 美味しい生活

スペインから引っ越してきました。


by africajp